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旭油脂(ASAHI)酸化膜除去剤

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技術的な質問は調べてからお返事しますので、メールでお問い合わせください。お電話での回答は致しかねます。
CUシリーズは、銅酸化膜の除去能力が非常に高く、数多くの実績と評価をいただいている製品です。

銅は酸化により銅表面に酸化銅を形成し、赤~黒褐色に変色します。
さらに銅素材を加工すると、切削油、水などの付着が原因となり、銅表面の酸化が進み、油汚れと共に黒褐色のマダラ状・手袋の形が残ったシミが生じます。
銅は酸化しやすいため、そのままにしておくと再び赤黒い色になってしまいます。
CUシリーズはそのような問題に対して抜群の効果を発揮し、褐変・黒変色した銅、真鍮などの銅合金の酸化皮膜を除去し、素材本来の色に戻します。

また、CU-600は有機酸を配合している中性の銅酸化膜除去剤です。
原液を希釈してご使用いただけるため低コストで、変色した銅・真鍮を浸漬するだけで簡単に変色除去できます。

銅変色除去剤処理後には、BTシリーズ (銅変色防止剤)をお使いいたくことで銅表面に酸化被膜を形成し、銅の変色を防ぎます。
銅酸化膜除去剤
1.銅の酸化皮膜を除去し、変色した銅を元の銅色に戻します。(銅変色除去)
  変色した銅を浸漬するだけで簡単に変色除去できます。
2.有機酸を配合しています。Cu-600は中性の銅酸化膜除去剤です。
3.原液を、希釈して使用いただけますので、低コストです。
4.銅のソフトエッチング剤Zシリーズもラインナップしております。
  酸化膜除去剤とあわせてご利用ください。

CU-500

CU-500は特殊な有機物質を配合した銅のエッチング剤です。
銅製品の表面には種々の加工工程の間に、その環境に応じた酸化膜が生成します。
短時間の浸漬のみにて処理能力を発揮し水溶性の最大の利点である不燃性、脱脂性、作業性を極力向上した安定性のある製品で公害等の心配もありません。

基本情報
用途 銅・銅合金・酸化膜除去剤
外観 褐色透明液体
pH(原液)1.7±0.5
比重 1.04±0.01

使用方法
1.エッチング処理前には製品表面上に付着している油脂及び汚れを除去する。
2.製品の使用濃度は、原液~50%水溶液にて使用。
3.常温にて使用。
4.銅酸化膜除去剤CU-500は銅表面を荒らしますので金属表面処理の前処理剤として使用し、めっきや塗装などの密着性を高めます。

特徴  特殊な有機物質を配合した、酸性の硝酸に変わる銅酸化スケール除去剤です。

20Lキュービティナー
メーカー希望価格 オープン(20L 35,100円)
当店売価(送り先、数量によって値引きします)→お問合せ
2018年6月現在(R社見積番号636)

CU-600

変色した銅を浸漬するだけ!素地を痛めず、銅の変色除去を行える銅酸化膜除去剤

株式会社ASAHIの「CU-600」は変色した銅を浸漬するだけで、酸化膜・変色を除去できる銅酸化膜除去剤です。
銅・銅合金・他金属の酸化物のみを取り除き、金属素地は痛めません。

【特長】
銅の酸化皮膜を除去し、変色した銅を元の銅色に戻します。
 浸漬するだけで簡単に変色除去可能
金属素地を痛めず、酸化膜・変色だけを除去可能
安全性の高い中性製剤
原液を希釈して使用できるため、低コスト

【使用方法】
1.銅・真鍮素材→脱脂→水洗→CU-600→水洗→めっき、塗装、各種表面処理
 (低電流部分のつきまわりが良好になります。)
2.銅・真鍮素材→CU-600→水洗→銅変色防止剤BTシリーズ→水洗→乾燥
 (CU-600処理で表面がクリーンになりますのでムラなく変色防止できます。)
3.ニッケルめっき→CU-600→水洗→各種めっき
 (ニッケルめっき後の白い酸化膜がCU-600で処理することにより除去できます。)

基本情報
用途 銅・銅合金・酸化膜除去剤(中性タイプ)
使用条件 原液~30%・常温・1~20分
性状 淡黄色蛍光透明液体

銅・真鍮などの各種銅合金。
金属酸化物を除去しますので、酸化鉄、酸化亜鉛などにも実績あり。

特徴 銅の酸化膜表面に少量の加工油・汚染油が付着している場合の中性の脱脂を兼たスケール除去剤。
 長時間浸漬しても中性の為素材は腐蝕しない。

20Lキュービティナー
メーカー希望価格 オープン(20L 52,164円、4L 23,404円)
当店売価(送り先、数量によって値引きします)→お問合せ
2018年6月現在(R社見積番号635)
質問と回答
サンプルはございますか?無償が無理なら小分け販売 申し訳ございませんが、手元に在庫を置きませんので、サンプルや小分け販売の対応はございません。
CU-600には4リットルの扱いがあるようですが、ケース単位になってしまうので、20Lを買った方が安いです。
頻繁に売れるものではないので、当店でケースで仕入れて1本づつ売ることは現時点では考えていません。
食品加工機器、調理用具、楽器の酸化膜除去に使用しても良いでしょうか。 ご自身の判断で使うのは止めませんが、メーカーとしては工業用薬品になりますので食品関連や高価だったり代品がないものについては積極的にお勧めしていません。
両者の違いを教えて下さい。 一般に
CU-500(酸性pH1〜2)銅のエッチング剤で銅を溶解していくもの
(銅素地をアタックしま すので表面を溶解し、光沢を損なうこともあります。)
CU-600(中性pH6.5±0.5)表面の酸化膜の除去に適している
という違いがあり、あとはご利用目的によって変わります。扱いやすいのはCU-600です。