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白木を長持ちさせるお手入れ

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和室の画像 日本間、白木の柱、鴨居(かもい)、長押(なげし)、床柱(とこばしら)、障子(しょうじ)白木は紫外線による日焼け変色や木部の内部から生じるシミ・カビ、または手あか等で黒くなり、白木本来の美しさが失われます。正しい手入れ方法で白木の美しいツヤを保ちましょう。

■準備する物
白木用ワックス、洗剤、スポンジ
バケツ、ゴム手袋、雑巾(水拭き用)、雑巾(ワックス用)

使用法

1.洗剤拭き

新築の柱の場合は職人さんの手あかの跡がないか、チェックしましょう。
手あかがついている場合は白木用洗剤を5倍に水で薄め、スポンジがウエスでふき取っておきましょう。
例:ユニクリン

北海道や一部地域で「との粉」を塗ってある場合も取って下さい。

古い柱で、長年の汚れやススなどがついている場合は、白木用洗剤を10倍に水で薄め、スポンジで軽くこすると、泡と一緒にどんどん柱の汚れが取れていきます。 (強くこすると傷めます)

2.水拭き
汚れを含んだ洗剤分が無くなるまで良く水拭きして、完全に乾かしてください。
3.白木ワックス塗布
白木ワックスを布にしみこませ、均一に塗布して下さい。
ハケ塗りでも可能ですが、塗り残しのないよう、液だれにも気をつけてください。

例 白木ワックス

※白木の床には塗れません(滑ります)
4.乾拭き仕上げ
白木ワックスが乾かないうちに、乾いた布で、よく磨いて下さい。白木特有の美しいツヤが出ます。さらにつやを出したい場合は、2度塗りをした後、乾拭きをしてください。 ツヤを出したくなければカラ拭きは不要です。
5.使用後の清掃
ワックスに使用した道具(刷毛・ウエス)は乾かないうちに水で洗ってください。乾くと固まります。
使用後のワックスはキャップをしっかり閉め、涼しいところに保管してください。ただし凍結させないでください。
一般の白木ワックスは水性なので、使用した刷毛などは水洗いで結構です。
よくあるご質問
外装の白木に塗ってもいいですか? 一般の白木ワックスは内装用です(外装用と表記のあるものを除く)ので外部の雨のかかる部分には塗らないでください。
木が変になることはありませんが、雨だれなどで被膜が劣化し、期待した効果は得られません。
自己責任で「何も塗らないよりマシ」と考えて塗るのは構いません。
膜は張りますか? 白木ワックスに含まれるロウ成分で手垢防止のための保護膜ができます。完全な塗膜ではありませんので木材の呼吸を止めることはありません。
天井板にも塗れますか? 塗れます。無垢の天井板は施工中に手あかがつきやすいものです。白木ワックスに10%くらいの水を加え、ハケで天井板に塗っておくと、後々手あかが出てくることがありません。
柱が汚れてきたら 柱に手あかや汚れが付いた場合は「ユニクリン」を10倍に薄めて簡単にふき取れます。その後乾拭きをしてください。

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