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事務所・作業所・学校など清掃マニュアル

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毎日の清掃作業で土砂やホコリを除去し、
定期清掃でつくられたワックスを長持ちさせ、一定の美観を維持します。
基本的な床清掃の方法です。
水拭き
モップ糸に希釈した洗剤を含ませ、床面の大まかな汚れ、ホコリなどを除去します。
汚れがひどくなければ水洗いで良いです。

モップ糸 タケヤモップ糸
モップ絞り機

表面洗剤 ハードクリン, ワイプノン, その他
(表面洗浄剤を汚れに応じて希釈して下さい。指定された希釈倍率を必ず守りましょう。〉
ダスターモップにて床面の乾いたゴミ、ホコリなどを除去します。

油剤を使用するタイプと、使用しないタイプがあります。
油剤(帯電剤)を使用すると、ホコリが集塵しやすくなりますが、長年使うと油剤で床が黒っぽくなるので、油剤を不使用のタイプをおすすめしています。
超高速ポリツシヤーで、床面の光沢を復元し皮膜表面を平滑にし、汚れを付きにくくします。

樹脂ワックスを塗布されている床面である事と、ある程度の広さを有する場合に使用します。又、床面に樹脂ワックス分が残っている場合に使用します。

剥離洗浄作業

床面全体に汚れが広がりワックスが劣化したり、日常清掃の表面洗浄では落としきれない場合、
ワックス皮膜全体を除去し(はく離)新しくワックスを塗布する作業を行います。
自在ホーキなどで大まかなゴミ・ホコリなどを除去します。
はく離剤を希釈し、モップ糸に含ませて、隅々まで塗布します。

剥離剤
ハードクリン(薄めることにより洗剤としても使えます)
コニシ ボンドハクリスター
ペンギン
リンレイ ギガパワープロ
ジョンソン パワーゴープレミアム
洗剤が浸透したら(約2〜3分後)ポリッシャーをかけます。
隅々の汚れにはハンドパットで汚れをこすり落とします。
汚水が乾かない内にウェットバキュームで汚水を回収します。
ウェットバキュームが無い場合はドライワイパーで汚水をかき集めます。
水拭き用モップで1〜2回拭き上げる
(洗剤分が残らないようにします)
送風機を使用し良く乾燥させます。
もしくは自然乾燥させます。

ワックス塗布

はく離作業終了後、完全に乾燥したことを確認し、
床にワックスをまいて、モップで延ばします。

樹脂ワックス
家庭用、業務用
必要に応じて2〜3回と重ね塗りしていくと、
ムラ、カスなどがなくなり光沢がより増します。
(仕上がり)