ミヤキ　ガリバー

化学床材・壁材用コーティング剤　「ガリバー」

ガリバーはビニールタイル・Ｐタイル・その他の化学床材・化学壁材の保護及び汚れ防止に効果的なコート剤です。 優れた撥水性と撥油性により汚れを付きにくくし、また汚れても水ぶきできれいになります。 極めて耐候性に優れ、施工面を長期にわたり保護します。 硬い塗膜を付与し、長期にわたり光沢を保ちます。 （社）日本塗料工業会登録 登録番号 M12003 ホルムアルデヒド放散等級 F☆☆☆☆

化学床材・壁材用コーティング剤　「ガリバー」　用途・性状

用途 ビニールタイル・Ｐタイル・その他の化学床材・化学壁材の保護及び汚れ防止 性状 外観 無色透明 取り扱い 火気厳禁 成分 特殊シリコーン 貯蔵性 1年（5〜30℃密栓状態で保管） 溶剤 第4類　第1石油類　危険等級�U ※ 食品衛生法・食品、添加物等の規格基準（厚生省公示第20号）に適合 詳しくは「 保護剤 選択基準表（実績紹介・施工提案）」をご覧ください。

化学床材・壁材用コーティング剤　「ガリバー」施工例

化学床材・壁材用コーティング剤　「ガリバー」　使用方法

１．ガリバー塗布面に汚れ・ゴミ・油分・ワックス等が残っていると密着不良を起す原因となります。よく洗浄して取り除いてください。洗浄後は充分に乾燥させてください。 よく乾かないうちに塗布するとシミ・色ムラ・白化・密着不良の原因となります。 ２．コーティングしない部分やその他の周辺部材には、必ずマスキングしてください。 ３．必要な分量を耐溶剤容器に入れ、モップ等で基材全体にガリバーをできるだけスジ目、塗りムラ、液だまりができないように均一に塗布します。 標準塗布量(1回塗り） Ｐタイル 30�u/�g 化学床 50�u/�g ４．壁面塗布にはローラー・ハンディーモップをご使用ください。 ５．基材の吸い込みムラにより均一な被膜にならなかった時、また艶が出なかった時は、10時間後に再度塗布してください。 ６．重ね塗りをする時は、下の被膜のちぢみをさけるため塗布時間を10時間以上とってください。 ７．基材の種類や季節、気温、湿度、環境にもよりますが、塗布後6時間位(乾燥時間）は、塗布面を歩行しないでください。 ※吸い込みの大きい基材や密着しにくい基材には別途プライマー（下処理剤）が必要となります。

化学床材･壁材用コーティング剤　「ガリバー」 塗布後のメンテナンス

１．日常の清掃は水拭きだけで結構です。 ２．定期的な清掃は、水で30〜50倍に稀釈したイシクリンで洗浄してください。 ３．艶落ちの恐れがありますので化学モップは使用しないでください。

化学床材・壁材用コート剤　「ガリバー」　使用上の注意

揮発性の溶剤で、蒸気を吸入すると中毒を起こす恐れがありますから、取扱いには下記の注意事項を守ってください。 １．ガリバーは引火性の物質です。ＭＳＤＳをよく読み、作業する時は換気を良くして火気には充分注意してください。 ２．ご使用前に貴社使用条件及び目的に適合するか、充分検討の上採用ください。基材や施工条件によってシミ・ムラが発生する場合がありますので、本施工前に必ずテストを行い、基材及び周辺基材への影響をご確認ください。 ３．ガリバーは原液のままお使いください。水が混入すると使用できなくなりますのでご注意ください。 ４．作業中に液だまりができた時は速やかに拭き上げてください。放置すると塗りムラの原因となります。 ５．基材が充分に乾燥していない時、気温が5℃以下の時、梅雨時等の湿気が極端に高い時は白化の原因となりますので使用しないでください。 ６．溶剤が蒸発してしまうと反応固着が終わりますが、季節・気温・湿度・環境により反応固着時間が異なります。塗布後24時間位は塗布面に水や雨がかからないようにご注意ください。 ７．作業に使用した機材、容器等はシンナーで洗浄してください。 ８．子どもの手の届かない、5〜30℃の所に密栓状態で一定の場所を定めて保管してください。また別の容器に移しかえての保管はしないでください。 ９．取り扱い作業場所には、局所排気装置を設けてください。取り扱い中は皮膚に触れないようにし、必要に応じて防毒マスク又は送気マスク、保護メガネ、保護手袋、エプロン等を着用してください。 １０．容器から出し入れする時は、こぼさないように注意してください。一度別の容器等に移した液はもとの缶に戻さないでください。開封後はなるべく早くご使用ください。 １１．取り扱い後は手洗いを充分行ってください。 １２．用途以外には使わないでください。 ●ホルムアルデヒドを含有する原料は一切使用しておりません。 ●製品改良のため、予告なく内容を変更する場合があります。