クオリティ　ポリッシャー用ツール

私たちはそんな側面を正面から見ず、あたかも責任転嫁しながら剥離作業しているのではないでしょうか?

ZAKは基本的に『攪拌して溶解を助ける』ためのツールです。
剥離剤の溶解反応をしっかりと待ち、更に攪拌して混ざりやすくして溶解を助長します。
そうすれば剥離作業は格段に速くシンプルにスマートに実現できます。
一度の剥離溶剤でしっかり剥離ができなかったのは、作業者が作った溶剤の量がその時点で溶解できる塗膜量を決定したからにすぎません。
質の悪い剥離剤は別として、昨今の剥離剤はほとんどが非常に優れた溶解力を持っています。残幕は剥離剤が悪いのではなく、希釈した作業者が選んだ量で決まるのであって、残った塗膜はもう一度同じ作業をすればよいことです。にもかかわらず焦燥感から溶解反応を待たずすぐに物理的な『力』で剥がそうとして遠まわりした場合も同じことが言えます。
剥離作業において物理的に『力』で剥がしにかかったとき、自分の中に『非』を見出すことはなかなかできません。剥離剤が悪いか、そのメーカーがけなされるか、塗膜のせいか過去の業者のせいか、発散もできないストレスをためて作業を荒くし埋没していきます。

ZAKは剥離溶剤の量を指定するものではなく、作業者によって決定されたその量にある溶解力というエネルギー価を最大限発揮させるために線端洗浄により攪拌をおこなうツールです。

それにより過剰な剥離剤の供給をとどまらせ過剰補水の建材弊害などのリスクを抑え、何より作業者の負担を軽減するために開発されました。