シックハウス・シックスクールの対策

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シックハウス症候群とは、住宅の高気密化、ダニ・カビなどのアレルゲンや建材・内装材などから発生する揮発性の有機化合物(VOC)を起因とする室内空気汚染が原因となり、居住者の体調が不調になることをいいます。 症状としては目の痛み、吐気、頭痛、アトピー性皮膚炎、身体疲労、ストレス、情緒不安定などがあります。
 これと同様の原因で、学校の校舎でも児童・生徒が体調の不良を訴えているケースが近年、全国的に多発しています。
 学校でのこうした症状を、特にシックスクール症候群と言います。
健康をうばうシックハウス・シックスクール症候群
室内空気汚染物質として、屋内の建材や家具などに使われている接着剤、防腐剤、防虫剤、塗料、コーティング剤などの材料から揮発される揮発性有機化合物(VOC)が問題視されており、それに関連した新聞の記事などから社会問題となっています。
このようなことからシックハウス症候群対策として2種類の化学物質の使用の禁止・制限することを盛り込んだ建築基準法や都市計画法の一括改正法が成立し公布されました。規制される物質は、シロアリ駆除剤として使われるクロルピリホスと合板や壁紙の接着剤に使用されているホルムアルデヒドです。クロルピリホスは使用禁止、ホルムアルデヒドは一定面積以上の使用が制限されます。
厚生労働省の「シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会」においてもVOCの13種類について室内空気濃度の指針が策定されました。その中で樹脂ワックス(フロアポリッシュ)に関連する物質も含まれたおり、次のようなものがあります。
トルエン、キシレン:木床用の油性ワックスの原料として使用されることがあります。
スチレン(モノマー):樹脂ワックスの高光沢タイプには主にスチレン・アクリル共重合ポリマーエマルションが使用されます。スチレン・アクリル共重合ポリマーエマルション中に極微量ですが、スチレンモノマーが残っています。
フタル酸ジ-n-ブチル:現在は殆ど使用されていませんが、以前は樹脂ワックスの可塑剤として使われていました。
上記物質を含む13種類の物質に室内空気濃度の指針が策定されました。個人の化学物質への感受性の違いにより指針値以下でも発症することもあれば、指針以上でも発症しないこともあります。
『有機リン系化合物などをゼロにし、ワックスとしても高性能を発揮させる。』
この相反する難問に、ユーホーケミカルはその高い技術力で答えます。
ここに技術の結晶『プロテクトシリーズ』完成!
ユーホーケミカルの「プロテクトゼロ」と「プロテクトゼロ フローリング用」「プロテクトゼロ 体育館用」は、揮発性有機化合物(VOC)の中で厚生労働省より特定されたシックハウス・シックスクール症候群嫌疑物質をはじめ、有機リン化合物(TBEP)や、環境ホルモン嫌疑物質、PRTR法※指定物質、重金属を一切使用していません。しかも、こうした物質を単に原料から排除しただけではなく、床用ワックスとしても、高い性能を実現しました。靴の汚れ(ブラックヒールマーク)や傷(スカッフ)にも強く、光沢、作業性も優れています。
有機リン系化合物などをゼロにして守り、ワックスとしても高性能を発揮します.

ユーホープロテクトゼロ
ユーホー プロテクトゼロは一般的な床用ワックスとここが違います