ワックスがけの目的は床をガードすること。ワックスを塗ることで床面にワックス膜が作られ、この膜が床をシミ、汚れ、キズから守ります。だから床はピカピカ、毎日の掃除もあっという間に終わります。



ワックスの効果が続く期間は、使用するワックスによって3ヶ月〜3年と異なります。ワックス効果が薄れてくると、人がよく歩くところなどは、ツヤが落ちたり、キズついて汚れが目立ってきます。ツヤと保護効果を保つために定期的にワックスがけを心がけましょう。



ワックス効果が薄れてくると(1)歩行によるワックスの摩耗(人がよく歩く場所は、キズ・汚れがツヤをなくしてしまう)(2)床への直接のダメージ(大切な床に直接キズや汚れが付着してしまう) そうならないために 定期的な塗り直し(ワックスの薄くなった部分の汚れを落とし、キズや摩耗した部分にワックスを塗るとツヤと保護効果がよみがえります。

このように定期的な塗り直しはとても重要です。
しかし、ワックスはマニキュアと同じように塗り重ねていくと、どうしても下層に古く汚れたワックスが残っていきます。汚れたワックスが残っていると、その上に新しいワックスを塗り直しても、輝く美しさは望めません。そのような時には、ワックスを一度はがして、新たにワックスがけをすると、美しい床がよみがえります。ワックスをはがす場合、 「ワックスはがし上手」、「オール床クリーナー」が適しています。



色の補修剤はこちらです

部分的な補修は逆に目立つ場合がありますのでご注意下さい。
応急措置→ワックスをキズの範囲の広めに塗る
根本的な解決→全面塗りなおすのが良いかもしれません。
現場の状況に応じて判断して下さい。